【星のや竹富島・2泊3日宿泊レポ】星空保護区で「島に暮らす」特別な休日を

宿泊レポ
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こんにちは、星野リゾートを全制覇した「つきとほし」です。

今回は、日本で数少ない星空保護区に認定されている沖縄・竹富島にある唯一無二のリゾート
「星のや竹富島」での2泊3日の滞在をレポートします。

アクセスこそ簡単ではありませんが、
それでも“わざわざ行く価値がある”と断言できる体験ばかりでした。

この記事では、

  • 実際の移動ルート
  • 客室の特徴(風が通り抜ける設計)
  • 食事とアクティビティ
  • 竹富島でやるべきこと
  • 初めてでも損しないコツ

をまとめてご紹介します。

1日目|風が通る島に到着。ここから“暮らすように泊まる旅”が始まる

東京→石垣→竹富島:負担の少ない旅ルート

羽田→石垣島:約4時間
石垣空港→港:シャトルバス(500円)or タクシー(約3,000円)
石垣港→竹富島:フェリーで20分

波の影響が少ないため、船酔いが心配な方も比較的安心のルートです。

竹富港に到着すると、スタッフさんがボードを持ってお迎え。

無料送迎バスでスムーズに移動できます。

チェックインから客室到着までストレスゼロ。 “ゲストファースト”を即実感しました。

ゴルフカートで客室へ|赤瓦の集落が広がる世界観

星のや竹富島は、
「赤瓦の集落」そのままの一棟独立スタイル

レセプションで手続き後、ゴルフカートでお部屋まで案内してもらえます。

車が入れない島の景観を守りつつ、快適に移動できる仕組みです。

宿泊した「ガジューニ」

中央に浴槽がある大胆すぎる間取り

客室の中央にどんと置かれた大きな浴槽が象徴的。
布で目隠しはできますが、基本は開放感を楽しむ設計です。

そして特筆すべきは、南→北へ風が抜ける“パイカジ設計”

竹富島には“幸せを運ぶ風”といわれるパイカジが吹き、
それを最大限に生かすように部屋全体の設計がなされているのだとか。

島特有の柔らかい風が通り抜ける瞬間、 「あ、ここは暮らすように泊まる場所だ」と自然に実感できます。

ペットボトルフリー|島の環境を守る仕組み

客室の飲み水は施設内で海水を淡水化したもの。

ウォータージャグで提供され、安心して飲めます。

夕食:沖縄のエッセンスをちりばめたコース

ダイニングで提供されるコース料理は、島野菜 × 沖縄の伝統 × 星のやアレンジが絶妙。

今回は誕生日だったため、メッセージ入りデザートプレートのサプライズも…!

特別な記念日にもぴったりです。

夜のご褒美:「ティンヌ深呼吸」で満天の星を浴びる

毎晩開催される無料アクティビティ。

照明を落としたプールサイドで、静かに深呼吸しながら星を眺めます。

ここで見た星空は人生ベスト級。 滞在中、私も毎晩参加しました。

2日目|島を巡り、人の温かさに触れる1日

朝食:沖縄の行事食を現代風にアレンジ

星のや竹富島の朝食は、沖縄の伝統行事食 × 現代アレンジという贅沢な組み合わせ。

2日連続でも全く飽きないメニュー構成です。

集落へ出て観光!レンタルサイクルで島をめぐる

集落まではシャトルで送迎してくれます。

スタッフさんから飲食店マップをもらい、観光しやすさ抜群。

自転車で巡ったスポットは…

  • カイジ浜(星の砂で有名)
  • コンドイ浜(島で唯一泳げるビーチ)

写真より目で見た方が美しい場所です。

ラウンジで無料おやつ「うむくじ」

午後のラウンジでは、無料の「うむくじ」(沖縄の芋くず餅)が提供されます。

しっとりモチッとした食感が最高。

有料スコーン(竹富島の蜂蜜つき)もおすすめ。

敷地内の“見晴台”から夕日を。島一番の絶景へ

赤瓦の集落越しに沈む夕日は、観光地では味わえない“暮らしの絶景”。

夜:カクテル作り体験&24時間プール

  • ラウンジでのカクテル作り
  • 星空の下で入る温水プール

組み合わせると最強。

静かな夜に星を見ながら泳ぐ体験は、ここでしか味わえません。

3日目|島の歴史を知ると、旅の意味が深まる最終日

朝食:島野菜のお粥が身体に沁みる

つるむらさきなど、島の野菜が使われた優しいメニュー。
旅の締めくくりにふさわしい朝食です。

「ふれあいマイフナーツアー」で島の知恵に触れる(有料)

月・木に開催される有料ツアー(3,000円/人)。

学べる内容は…

  • 竹富島の歴史
  • 風と水を生かした集落の知恵
  • 島の環境保全の取り組み

さらに、海岸ゴミを再利用した「海ガメキーホルダー作り」も体験できます。

“旅を楽しむ”だけでなく、“島に少し貢献できた実感”が得られました。

まとめ|星のや竹富島は「島とつながる旅」を叶えてくれる場所

2泊3日の滞在で感じたのは、ただのリゾートではなく、『島に暮らすように泊まれる場所』だということ。

  • 島の風が抜ける客室
  • 文化を尊重した食事
  • 星空に包まれる夜時間
  • 島の知恵に触れるアクティビティ
  • スタッフの温かいホスピタリティ

すべてが「島とつながる旅」へ導いてくれました。

アクセスは簡単ではありません。
それでも、ここでしか味わえない感動があります。

星空の下で深呼吸したい人、自然と文化に触れたい人、
そして心が少し疲れた人にも、自信を持っておすすめできる場所です。

↓旅行のとき手が空いて便利なので愛用してます!


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