今回は、星野リゾートライクな家づくり途中報告②をお送りします。
前回までのあらすじ
吉祥寺での新築物件購入にとんでもないお金がかかるということを目の当たりにした我々。
古い建物をリノベするという星野リゾートの共通項も見つかったため、中古物件も視野に入れながら探すことに。
にしても東京は土地がたけえ・・・
狙っていた物件が埋まる
いい感じの中古物件を探しながら、たまたま見つけた物件の条件がかなりよく、「ここめちゃくちゃいいね!」なんて言い合っていました。
2人して狙っていたのですが、とろとろしてたところ、即買い手が見つかってしまいました…。
いい物件がないか、サイトを見漁ったり、散歩しながら色々見てみてもなかなかいい物件には出会えず…。
「もう家探しめんどくさくね?」という心理が働きます。
意識から記憶へ
しばらくすると持ち家のことなど、すっかり日頃の意識から抜けてしまいました。
脳みその小学生の頃の思い出をしまっている場所と同じところに格納しているような忘却したものに近い記憶の一部として残っているだけで、登録していた新築物件の案内やメルマガも未開封のものが積み重なります。
そんな時に、いつも使用している沿線で立て続けに電車内のトラブルに巻き込まれた我々。
トラブルに巻き込まれる体験が続いたこともあって、通勤や沿線を使用すること自体に嫌気がさしました。
ふと、「この路線の民度悪くないか…?」という共通意識が2人の間に生まれます。
環境の変え時?
これまで使用していた沿線は、僕が前職に勤めていながらずっと使っていたもの。
今の自分の立ち位置として、この場所にこだわる必要がないと気づきました。
あとは、人は周りにいる人の環境によって形成されるとはよく言ったもので、「自分自身の視座やQOLを上げるために環境を変化させる絶好のタイミングでは?」と考えます。
元々僕たちが家を買いたかったのも、本当は持ち家に憧れを抱いているわけではなく「吉祥寺に住みたい」という思いからくるものです。
吉祥寺に住みたかったのは、おぱちぇ(奥さん)の実家が近く、住みやすい地域だったから。
お家を手に入れることはあくまで副次的な目的で、第1目的である吉祥寺に住むことを優先してもいいのではないかと2人の意見が合致しました。
思い立ったら即行動
そう思い立った次の日に、吉祥寺付近の物件を扱っている不動産屋さんに飛び込みました。
訪れたのは全国展開をしているような大きな会社ではなく、地域に根付いた不動産屋さん。
諸々の希望条件を伝えると、「まだ公に掲載していない物件がありまして…」と、不動産屋さんから漫画でしか聞かないような綺麗なアプローチを受けました。
実際にその物件の情報をみてみると・・・
次回につづきます!
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